月別アーカイブ: 2017年5月

対 藤井聡太四段 必勝法

いやー。強い。強すぎる。それしか言葉にならない。
誰って、、、藤井聡太四段(14歳)です。

昨日行われた竜王戦6組予選トーナメント決勝が試金石だと思っていました。いくらなんでも、デビュー間もない棋士がここまで勝ち続けること素晴らしいですが、さすがに決勝トーナメント入りをかけた大一番は苦しいのではないかと。。。思っていたら予想をはるかに上回る結果でした。この先は、竜王というタイトル挑戦をかけるトーナメント戦に出場することとなりました。

藤井君が負ける要素が見当たらない。でも、いつかは。。。と思い、やや挑発的なタイトルとなりましたがこのタイトルでブログ書かせていただきます。

まずは藤井四段の特徴から

①凄まじい詰め将棋解答能力!!
日本将棋連盟では年に一度難解な詰め将棋を解答する大会があります。アマチュアからプロ棋士までどなたでも参加できます。その大会を藤井少年は小学校6年生の時点で優勝してます。もちろん、その大会にはプロ棋士も参加してました。
ある逸話があります。
当時の藤井少年が開始約30分ほどで退席してしまいました。小学生が明らかに早い時間で退席したので試験監督が「どうしたの?体調でも悪くなったの?」と心配しに行ったところ、藤井君は既に全問解答したので退席したことが判明。ちなみにその時間、まだプロ棋士は誰も解答を終えてませんでした。恐ろしい。。。

②全く動じない精神力
ここまで世間で騒がれると、相手もプロです。何とかして藤井四段を倒したいとばかりに、やや挑発的な手を指し、藤井四段を惑わそうと作戦を練る棋士もいます。が、全く動揺することなく普段通りに得意の居飛車で戦い勝利を収めてしまいます。挑発は無用。

③中盤の少しのリードを確実に勝利へと導く力
将棋というゲームは「逆転のゲーム」とも言われ、優勢を築き上げてもそこから逆転負けするなんて日常茶飯事。でも、藤井四段は確実に51対49くらいの微差でも勝利に導く実力があります。
・・・・
とまあ、本当に強いです。素人目から見ても羽生善治デビュー時とは比較にならないくらい強い。でも藤井四段も人間。必ず弱点はある。そのポイントを考えました。

①いくらなんでもまだ14歳。体力はまだ大人のほうが上。長期戦に持ち込めば・・・チャンスあるかな?
5/25時点で19連勝してますが、いずれの対局も19時前後に終局してます。もし、夜中もしくは日付が変わるような時間まで粘れば(将棋用語で夜戦といいます 例:千日手指し直し等)チャンスあるかも。

②実は序盤にまだ隙あり
非公式戦ではありますが、実は藤井四段は二回負けてます。その将棋を見てみると、序盤でミスがあり、そのまま押し切られたという将棋でした。もし、対戦者で秘めた序盤戦術があるのならば対藤井戦に試すのもアリかな。。。と思います。

③藤井君はラーメンが大好き。だから食事休憩の注文でラーメンが頼めないところで対局。

ここまでくるともうネタです。

ということで、本当に強敵であることは間違いありません。

こんなタイトルで書き綴ってきましたが、正直に言います。私、飯田は藤井君の大ファンです。
こんなブログ書いてごめんなさい。

将棋界をまじめに30年程見ていますと、いままで将来有望といわれていたのにもかかわらず大人の誘惑に負け、本来の実力が出せなくなり棋士人生を終えてしまう方も多く見てきました。
藤井君には、周囲に惑わされること無くぜひとも順調に実力を付けて将棋界を盛り上げてほしい。そんな希望でいっぱいです。応援してます!飯田

緑内障点眼について

5月中旬となり、暑い日もあれば朝晩冷え込むような日もあり体調管理に難しい日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。いいだ眼科 院長 飯田です。

本日は緑内障の治療点眼についてお話したいと思います。

というのも、この時期、健康診断や人間ドックを受診され結果表に「視神経乳頭陥凹拡大」もしくは「緑内障疑い」と記載される方も多いと思います。

なので、もし、緑内障であったとしたらばどのような点眼治療となるかをお話したいと思います。

①プロスタグランディン関連薬
一番ポピュラーな点眼かもしれません。多分、この系統を第一選択として考える眼科医がほとんどだと思います。
なぜならば、眼圧下降率もよく緑内障進行を防ぐことが出来、かつ全身状態に副作用がほとんど出ないからです。プロスタグランディン関連薬とは簡単に申し上げますと、風邪やキズを負ったときに生じる伝達物質です。それを点眼すると眼圧が下降することが分かったことにより製品化されました。同じプロスタグランディン関連薬といっても多岐にわたります。個人の状況よって点眼の種類を決定しております。

②β遮断薬
これは①のものとはちょっと複雑です。眼圧をコントロールするに当たって交感神経という自律神経が関与してます。簡単に言いますと交感神経が優位になっていると眼圧は上昇します。それを食い止めるための点眼がβ遮断薬です。ただし、この点眼は全身に副作用もたらすことがあります。心不全、喘息といった既往歴がある方に積極的には使用できません。もし、その様な既往歴がある方は必ず処方される前に医師に伝えてください。

③炭酸脱水素阻害薬
この作用点は眼の中の水《房水》の産生を阻害することによって眼圧を下げる点眼です。副作用も特に無いので安全性高い点眼なんですが正直、①、②の点眼から比べると眼圧降下作用が低い。なのでこの系統の点眼を第一選択にされる眼科医は少数と思ってください。

①、②、③で説明した以外の系統もありますがあくまでも補助的存在。ちなみにですが①、②、③の系統の点眼をあわせて「ゴールデントライアングル」というネーミングも付いてます。

いまは一つの点眼瓶に二種の系統の点眼薬も入った「合剤」なるものもあります。というのも一つ一つの点眼を有効に作用させるためには点眼ごとに約5分程間隔をあけてくださいとお話してますが、なかなか毎日、5分以上点眼間隔をあけるのも大変です。ですので、点眼メーカーが一度に二種の作用のある点眼を製品化し5分待つ時間を無くそうと取り込んでいる点眼も出てきました。

いずれの点眼も一人ひとりのバックグランド、緑内障の程度にて処方が変わってきます。もしそのような疑問・要望ありましたらいつでも当院にてご相談されてください。飯田